スマートフォンが発売され始めた頃、シリコン性のケースが販売されていました。覚えていますか?
実は私も当初は使っていました。
しかし、このシリコンケース、使い始めは滑らず、スマートフォンをぐるっと保護してくれているため、非常に気に入っていました。
ところがしばらく使っていると、だんだんとケースが変形し、ブカブカになってしまったのです!!
どうも使っているうちにケースが伸びてしまったようです。
この影響で、ハメていても自然に取れてしまう現状も発生!
「使えない・・・」との文字が頭をよぎり、すぐに替えのケースを発注しました。
「TPUケース」というと、このイメージを持たれる方も多くいらっしゃるようです。
「伸びるんでしょ?」、「使っているうちにフニャフニャになるのでは?」。
こういったお声を良く聞きます!
ですが、声を大にして叫びたいです!
「TPUケースはシリコンケースとは似て非なるものです!」
今回は、そんな「TPUケース」のメリットとデメリットをお話します。
TPUケースは、シリコンケースとは似て非なるもの!と声を大にして言いたいのですが、まずはTPUとはどういった素材なのかご説明します。
TPUとは、熱可塑性ポリウレタンのことで、ウレタン樹脂やエラストマーと呼ばれることもあります。ゴムのように柔らかいのですが、プラスチックと同じように金型に射出成形することで量産ができる素材です。
そのため、スマホケースにはうってつけの素材なのです!
もちろんシリコンのように伸びることもなく、使い込んでも形状が変わることはありません。
シリコンよりもちょっと硬いゴムのような感じとなります。
とはいえ、プラスチックのように硬くもないので、落下などの衝撃を吸収してくれ、スマホを保護してくれるケースです。
カテゴリ一覧