「バイオプラジャーナル」とは、日本バイオプラスチック協会が発行する、生分解性プラスチックおよびバイオマスプラスチックの普及・発展を目的とした季刊誌です。
生分解性プラスチックおよびバイオマスプラスチックに関する「最先端の研究発表」「各企業・各団体のユニークな活動の紹介」「新商品とそれを送り出した企業の紹介」など、毎回充実した内容の季刊誌です。
「日本バイオプラスチック協会」(JBPA)は、循環型社会の実現に重要な役割を果たす新素材であるバイオプラスチック(生分解性プラスチックとバイオマスプラスチックの総称)の普及促進と試験・評価制度の確立を目的に、1989年に設立された民間団体です。
日本政府から試験・評価の認定機関に選ばれている団体で、この団体に認定を受けると、JBPAが発行する「BPマーク」や「生分解プラマーク」を商品に掲げることができるようになります。
生分解性プラスチックとは、微生物のちからを借りて分解されるプラスチックで、最終的には「水」と「二酸化炭素」に分解されます。石油由来のプラスチックとはことなり、植物から作られたプラスチックを使用しているため、循環型社会で求められる素材として注目されています。
ただし、まだまだ発展途上の素材でもあり、耐熱性や耐久性では石油由来のプラスチックよりも劣る特性があります。
弊社の「コンポスケース」は、業界では初の「BPマーク」認定を受けたスマホケースです。
生分解性プラスチックを活用しているため、最終的には「水」と「二酸化炭素」に分解される特性があります。
そのため、初期型の「コンポスケース」は、湿気の多い環境(お風呂)などにスマホケースを持ち込むと、一時分解がスタートし、ケース自体が脆くなる特性がありました。
この問題を解決すべく素材の試行錯誤を重ねることで耐久性の確保とCO2削減をクリアするように製造しております。今後もできる限り耐久性をアップしたケースとして改良を重ねていきます。
現在、コンポスケースの派生サービスとして「OnlyCase」の名前で、渋谷LOFTにて販売がスタートしています。
ぜひお手にとって、生分解性プラスチックという新しいスマホケースをお確かめください。
カテゴリ一覧